2015年09月30日

御殿場線 御殿場駅 D52 72

総火演の帰りに寄った御殿場線御殿場駅のポッポ広場に保存されているD52です。
かつては東海道本線や函館本線等の幹線での軍需輸送を主な目的として製造されたD52ですが、戦後は旅客運用もされました。御殿場線は代表的な活躍の場であり、68年まで運用されました。この72号機は国鉄が御殿場市へ貸与したものであり、別の場所で展示されていましたが2010年に現在の御殿場駅前に移設されたようです。
D52は戦時設計の機関車ですからその点でも中々関心があります。
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2013年に整備されたようで酷い腐食などは見当たりませんでした。
PC枕木なのが新しすぎますがそこら辺は気にしてはいけません。
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とはいえ屋根も無い雨晒しでの静態保存ですから塗装剥がれもそこそこありました。
とはいえこうして保存してくれているだけでも有り難いものです。
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昭和19年に川崎車輌で製造されたようです。この時期だと日本も大分キツくなってきた頃でしょう。
戦時の軍需品の輸送を主な目的として作られたD52、当然パワーも凄まじいものだったでしょうが晩年はローカル線でへろへろと客車を牽いていたのを思うと中々クるものがあります。
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テンダーです。流石大型機関車、大きく迫力があります。
人が多い影響であまり良いポジションでの撮影はできませんでした…
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国府津機関区にD52やD51が集まっていた姿はさぞ圧巻だったでしょう。
大型機関車でありながら単線でローカル線と言える御殿場線で運用出来たのは御殿場線が元々東海道本線という幹線でありしっかりと作られていたのもあるのかもしれませんね。
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デフレクターです。個人的にデフレクターがあるのと無いのとで何倍も格好良さが変わると思うんです。(デフ無しが好みの方ゴメンナサイ)
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運転台に入ることも出来ました。ココらへんの塗装は案外適当っぽいです。
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計器関係です。バルブ何かも多めですが私は車輌の構造は詳しくないのでちんぷんかんぷんであります。大型であるので中はそこそこ広く感じました。大井川鐵道でもSLを見たことが有りますが基本的に小型であるので機関士と助士が乗ると狭そうでしたね…
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凸型機関車もそうですが鼻が長いと奥が見えないので見通しが悪く運転大変だろうなぁと感じます。

かの有名なD51の改良型、そしてまた有名なC62の改造ベースになったD52ですが、前者後者の有名さとは裏腹に一般での知名度は低いものだと思います。動く状態での保存がされていない、そもそも旅客用でない、特急牽引の花形機ではないというのもあるのでしょうが、もっと知名度が上がっても良いのではないでしょうか。

全国で7両静態保存されているようですが是非とも動態化して東のD51、西のC62、そして中(?)のD52として並んでほしいなぁと思います。まぁ大型機関車ですしどの各社もそんなこと絶対しないと思いますけど…(
JR北海道でもいいのよ!!
と思いましたが北海道もC62持ってましたね…というか保存機が北海道にはありませんでした(。なにがともあれD52の知名度向上を願っています。



posted by atmtrain at 21:08 | 大連 ☀ | Comment(0) | 鉄道車両写真 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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